パイナップルの効果、効能は?
パイナップルの効果:[動脈硬化予防][高血圧予防]
パイナップルに含まれるビタミンには、疲労回復や老化防止に効果があります。
また、食物繊維が余分なものを体から出してくれる作用もあるので、女性には嬉しいですね。
ナトリウムの排出を促してくれるカリウムが多いのも特徴です。
この働きのおかげで、高血圧予防や動脈硬化予防にも繋がります。
パイナップルってどんな食べ物?
パイナップルと言えば、あの黄色くて甘い果実が印象的ですね。
今ではコンビニでカットされたものが売っていたり、缶詰になっていたりと自分で剥いて食べることが少なくなってきました。
元はブラジルが原産で、初めて日本に来たのは江戸時代だそうです。
1930年頃から日本でも栽培が始められ、品種改良が進んでいます。
旬は輸入物は通年で、国産は7月~9月です。
この時期なら、夏バテ解消として食べるのも良いですね。
注意してほしいことは、未熟なパイナップルにはシュウ酸カリウムが多いということです。
この成分が舌をひりひりさせ、口内を荒らしてしまうので選ぶときには注意してください。
パイナップルの成分
- エネルギー 51kcal
- たんぱく質 0.6g
- 炭水化物 13.4g
- ミネラル
- カリウム 150mg
- カルシウム 10mg
- マグネシウム 14mg
- 鉄 0.2mg
- 銅 0.11mg
- ビタミン
- ビタミンA(β-カロテン当量) 30μg
- ビタミンD 0g
- ビタミンE(α-トコフェロール) Tr
- ビタミンB1 0.08mg
- 葉酸 11μg
- ビタミンC 27mg
- 食物繊維(総量)1.5g
パイナップルにはビタミンが豊富です
パイナップルには比較的多くのビタミンが含まれています。
特に多いのがビタミンB1で、これはほかの成分との相乗効果で様々な働きをします。
他にもカリウムや、たんぱく質分解酵素が含まれます。
たんぱく質分解酵素には肉を柔らかくさせる効果があるので、肉料理と一緒に使うのがおすすめです。
ただ、酵素は熱に弱いので酵素成分を残したい場合は注意して調理してください。