水菜の効果効能
水菜には、β-カロテン、ビタミンcなどの抗酸化作用のある栄養がたくさん含まれています。
エネルギーを作る過程で、活性酸素がつくられます。
この活性酸素は、動脈硬化などを引き起こし、生活習慣病を招いてしまいます。
水菜には、この活性酸素を抑える栄養が入っているのです。
また、貧血の方にはオススメの鉄や、血圧を下げる働きのあるカリウム、歯や骨を強くするカルシウムなども多く含まれています。
他にも、水菜で注目されているのが、「イソチアシアネート」です。
このイソチアシアネートには、がん細胞の働きを抑える効果があるとされ、多くの注目を集めています。
水菜について詳しく知りたい
水菜は、鍋やサラダなど、食事に出てくる回数は多いですよね。
触感がはパリパリとしていて、味はそれほど強くないため、特に好きだという人はあまり多くないかもしれません。
生で食べても、ゆでて食べても、炒めて食べることもできます。
調理法によって、さまざまな食べ方ができます。
知られていないたくさんの栄養が含まれているので、この記事でぜひ水菜について知ってくださいね。
水菜の成分
- エネルギー 23kcal
- たんぱく質 2.2g
- 炭水化物 4.8g
- ミネラル
- カリウム 480mg
- カルシウム 210mg
- マグネシウム 31mg
- 鉄 2.1mg
- 銅 0.07mg
- ビタミン
- ビタミンA(β-カロテン当量) 1300μg
- ビタミンD 0μg
- ビタミンE(α-トコフェロール) 1.8mg
- ビタミンB1 0.08mg
- 葉酸 140μg
- ビタミンC 55mg
- 食物繊維(総量)3g
鉄の多い食品と一緒に
先ほども述べたように、水菜には、ビタミンcが多く含まれています。
このビタミンcは鉄と一緒に食べると、吸収が良くなるとされています。
水菜にも鉄は多く含まれていますが、調理法として、鉄が多く含まれた食事と合わせることをおすすめします。