コスプレの完成度を高める為のウィッグのセット方法・作り方



コスプレの完成度を高める為のウィッグのセット方法・作り方

コスプレの完成度を決める一つの要素と言っても過言ではないのがウィッグの出来。

ウィッグのセットが上手な人はそれだけで一目置かれるものです。

そこで今回はウィッグをはどのようにセットすれば良いのか、セット方法の初歩をご紹介します。

 

コスプレの完成度を高める為のウィッグのセット方法

ウィッグセットに必要なものを用意

  • ウィッグ本体・ウィッグスタンド
  • ハサミ
  • クシ・ウィッグ用ブラシ・スプレー・ワックス
  • スプレーやワックス
  • カッター
  • スプレーやワックス

 

ウィッグ本体・ウィッグスタンド

ウィッグを保存したりカットしたりする時に使う専用のスタンドです。
組み立てタイプと発泡スチロールタイプがありますが、好みで選んで構いません。
カットやセットをする際は養生テープなどで机に固定するとやりやすいです。
最近は百均でも発泡スチロールタイプのウィッグスタンドが販売されているようです。

ハサミ

百均のものでも構いませんが、できれば髪の毛を着る用のハサミを用意して下さい。

クシ・ウィッグ用ブラシ・スプレー・ワックス

ウィッグを固めたい場合は必要です。ウィッグ専用スプレーも販売されています。

カッター

ツンツンのウィッグを作りたい場合あると便利です。こちらは文房具でOKです。

作りたいスタイルによっては他にも必要なもの増えますが、まずはこれらを用意して下さい。

 

ウィッグスタンドにウィッグをセットしカット

簡単にカットと言ってもどうやってやったら良いかわからないよ!という方も多いですよね。
そんな時はYouTubeやツイッターを検索してみることをおすすめします。

現役美容師やコスプレイヤーの方がアップしてくれているウィッグの作り方動画がありますのでそちらを参考にしながらゆっくりと焦らずカットしてみて下さい。

またコスプレ専門の雑誌にウィッグセットの手順が掲載されていることがあります。

大きな書店やアニメイトなどで販売されているのでそちらをチェックしてみるのもおすすめです。

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この時に使う道具は安くても髪の毛を切る用のものを使うと仕上がりがきれいです。ツンツンヘアーのウィッグを作りたい場合はカッターを使って髪の毛を先端に向かってすき、全体的に髪の毛の量を減らしてからワックスやスプレーを使うと上手くいきます。
髪の毛の量が多いままワックスやスプレーでセットするとその場では形ができてもいざ撮影の時になってからセットがへたってしまうことがありますので注意して下さい。

最初はどうしても慎重になって切り方が甘く思ったようにキャラクターに見えなかったり
あるいは切りすぎて失敗したりすることも多いと思いますが、数をこなして慣れることが大切です。

ざっくりとウィッグセットの初歩をまとめましたが、いかがでしたか?

ウィッグのセットは非常に奥が深いため、1度や2度の挑戦では上手くならなくて当然です。
数をこなせばかならず上達しますので、少しずつ慣れていって下さいね。

 

 

変わった形のウィッグを作る方法

アニメや漫画のキャラクターは個性的な髪型が多いですよね。

重力に逆らっていたり大きなお団子がついていたり…なかなか再現することが難しいものもありますが、それでもなんとかそのキャラクターをやりたい!と思うのがコスプレイヤーというもの。

大きなツインテール、ポニーテール

初音ミクのように大きなツインテールやポニーテールのウィッグを作る場合、ロングウィッグを結い上げても良いのですがロングウィッグはどうしても絡みやすいため上手く結えない上にウィッグがぼさぼさになってしまうことがあります。

そんな時はボブスタイルなど短めのウィッグにバンスをつけてしまいましょう。

バンスとは毛束の先にクリップがついているウィッグのことです。

好きな場所に簡単に毛束をつけられるので手間いらずで見た目もキレイですよ。

 

広い範囲のパーマ

髪の毛全体にパーマがかかっているウィッグを作る場合、ウィッグ全体にコテをかけると非常に手間がかかって大変です。

そんな時は「お湯パーマ」を試してみて下さい。

方法としてはウィッグのパーマをつけたい部分を編み込む、もしくはカーラーを巻き、そのままの状態で沸騰したお湯の中にウィッグを入れ1分程煮るだけです。

強めのパーマをかけたい場合は編み込み、ゆるめのパーマをかけたい場合はカーラーがおすすめです。

煮た後はしっかりと冷やすとクセが残りやすいので冷水でしっかりと冷やしましょう。

コテを当てた後もドライヤーの冷でしっかりと冷やすとクセが落ちにくいですよ。

 

場所によって色が異なるウィッグ

一部にメッシュが入っていたり、上下で色が違ったりという変則的なウィッグを作る場合、

  • 土台となるウィッグに毛束を縫い付ける
  • コピックやウィッグ用の染色剤を使って一部を染める
  • ウィッグを2つ買って切り、2つのウィッグを縫い付ける

などいくつかの方法があります。

ただしウィッグとウィッグを縫い付けるのはとても難しい為、毛束を縫い付けたり色をつけたりといった方法をとることをおすすめします。

染める場合、イラストを描く方が使うコピックというマーカーはウィッグが鮮やかに染まりますが、色落ちしやすいので白目の衣装を着る場合は避けた方が無難です。

少し手間はかかりますが染色剤を使うと色落ちを気にしなくて良いですよ。

 

 

 

誰でもできる!ウィッグのアホ毛の作り方

髪の表面からピンと出るアニメキャラクター特有の『アホ毛』

漫画やアニメでよく見るこの髪型をウィッグでも再現できるので作り方をご紹介します。

アホ毛キャラをコスプレで再現したい人は必見のないようです。

 

 

アホ毛とは?

キャラクターの一つの特徴としてアホ毛(アホげ)というものもあります。これは基本的に、まとめた髪の毛の表面からビンビン出てきている(跳ねている)短い毛のことを指す言葉で、現実世界では寝癖と同等とされています。

このアニメや漫画におけるアホ毛は、毛髪1本ではなく、細い髪房として表現されることが多く、特にこのアホ毛という言葉が一般化されるまでは、「触角」や「アンテナ」などと呼ばれていたそうです。

特にこの「触角」と呼ばれるアホ毛の場合は、1〜3本程度の束が飛び出しているものを指しており、一本の場合はアンテナと呼ばれることがほとんどでした。

 

アホ毛の作り方

 

 

 

 

まとめ

ざっくりとウィッグセットの初歩をまとめましたが、いかがでしたか?

ウィッグのセットは非常に奥が深いため、1度や2度の挑戦では上手くならなくて当然です。
数をこなせばかならず上達しますので、少しずつ慣れていって下さいね。

ウィッグは非常に奥が深く、日々研究しているコスプレイヤーさんも多いものです。

自信を持って被ることができるウィッグができたら更にコスプレが楽しくなりますね。



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