【ネタバレ】映画saw(ソウ)シリーズの感想・評価 | 面白い・グロい話を作品別にランキング

先日、U-NEXTでSAWを一気観しました。

何故この時期にSAWを観ようとしたのか何故一気観をしたのか自分でも分かりませんが、とにかく友人に一度は観ておいた方が良い映画と言われていたので観れて良かったです。

7作品だから約10時間以上SAWを観続けた事になります。

よく見続けれたなぁと謎の達成感。

せっかくなので一気に観たSAWの感想、軽い考察を書いていきたいと思います。

正直、途中で話を聞いていなかったりしている部分があるので100%理解していない大雑把な私の見解なのであしからず。

Miyu
ネタバレを多く含みますので未視聴の方は閲覧注意です

2017年には『ソウ8:レガシー/ Saw: Legacy』が公開されました。

さらに2021年5月に『スパイラル:ソウ オールリセット』が全米で公開。

日本でも2021年9月10日に公開予定されています。

まず、タイトルから『ソウ』を外し、新たに『スパイラル』と銘打った本作。過去シリーズと関係する登場人物は一新され、ジグソウの後継者を巡る物語をリセット。全く新しい“ジグソウを凌駕する猟奇犯”が現れる。彼が仕掛けるトラップの数々とは一体? そしてゲームの目的と、その行方は?

出典:『ソウ』シリーズを鮮烈に、過激にリセット『スパイラル』9・10公開

「SAW The Final」でファイナルって言ってるのにまた新しいのやるのかよ!

と突っ込みたくなりますが、ソウファンからすれば素直に嬉しいことかもしれません。ソウ9に関しては「スパイラル」に題名を変え、ソウシリーズの最新作として幕を開けます。

最新作の公開前に今一度、SAWシリーズを私なりに振り返ってみた感想をどうぞ!

 

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映画saw(ソウ)は怖い?グロい?

自分は怖い映画が苦手です。

今までソウシリーズは怖い映画だと思い敬遠していましたが、シリーズを一気に観た感想としては怖いというよりかはグロい要素が強いです。

普通に体が切断されたり、内臓が飛び出たり、皮膚が剥がされたりする描写があるのでグロいのが苦手な人は気持ち悪いと感じまともに観れないかもしれません。

ちなみにシリーズを追うごとにグロさは増していきます

ホラー映画ではありませんが、人間自身の怖さというかリアリティがあるので、そういった雰囲気が怖くて苦手な人はダメかもしれません。

そして、たまにドッキリさせる場面もあるのでご注意を(笑)

 

saw(ソウ)シリーズを観た感想・評価

SAW(ソウ1)

衝撃の1作品目。

私はSAWを観るまで友人からはグロい・痛々しい・食事中に観るな、などと言われていてとにかくショッキングな死に方をする映画なんだと把握していました。

SAWブームを巻き起こした1作品目、最後まで観終わって私は衝撃を受けました。

最後にあんなどんでん返しな展開がやってくるとは予想だにしていませんでした。

そして心底、先にネタバレを観なくて良かったと感じました(笑)

オチを知ってしまうとこの作品の面白さが半減してしまうから。

今まで観た映画の中で一番驚かされた作品です。

とにかくこのゲームの意図や謎が最後に一気に解明され、視聴者としてもモヤモヤが残らず、マジか!と思わされる終り方。

斬新で変にわだかまりが無いところが不思議ですね。

この後、続編のSAWシリーズが続いていくわけですが、今思うとSAWはこの作品で完結すべきだったのかもしれません。

話として終っても全然問題無かった。

 

SAW Ⅱ(ソウ2)

今回は複数の人間がゲームを勝ち抜いていき、主役となるマシューズ刑事もゲームの傍観者となり息子の生還を願うが最後にまたどんでん返しの結末が待っていた。

1と同様、最後の結末は読めなかったので純粋に騙されました。

相手の心理を操るだけでなく、頭の良さや冷静沈着な対応をするジグソウがマジで狂気染みてます。

最後は1と同じく閉じ込められて終るのが良かったですね。

 

SAW Ⅲ(ソウ3)

冒頭でマシューズ刑事が出てきて安心。

今回のゲームは対象が自分では無く他人、しかし救う事ができるのは自分であり罪深きゲーム対象者を赦して助ける事ができるのか。

作品を重ねる事に激しさと苦痛さがアップしていくSAWのゲーム

冷凍室で裸にされて冷水を浴びせられたり、床に縛り付けられて豚の死骸がミンチされたものが延々と降り注いできたり、腕・足・首を180度回転させられたりと無惨なゲームばかり。

どれも嫌なゲームですが最後の180度回転が一番キツい。

もうゲームじゃなくただの拷問機だもんねアレ。

でもジグソウのお気に入り。

キーキャラだけでなく首謀者のジグソウまで死んでしまう驚愕のラスト。

ジグソウは死んだら駄目でしょう、と素直な感想。

1と2ほどの面白さは欠けますがグロテスク度・絶望感・そして次回作への期待感は倍増しています

 

SAW Ⅳ(ソウ4)

冒頭からジグソウの死体の解剖、めちゃくちゃリアルでグロテスクです。

生々しく映しすぎ、個人的にシリーズで一番気持ち悪かったかも…。

今作からは死んだジグソウに代わり後継者が登場するのですがジグソウ誕生秘話が判明します。

奥さんの妊娠事故は悲観ではありますがそこからあんな狂気的な犯罪者になるって凄過ぎませんか。

動機がどうこうよりジグソウ本来の考えや発想が異様だと思いますよね。

この辺りからストーリーが複雑になり、ゲームも何だか良く分からないただ残酷な物と化していきます。

同じ様なゲームや機械を作らないのがジグソウの主義なのでしょうか。

そしてマシューズ刑事も満を持して登場、牢に何日も閉じ込められやっと解放されたかと思えばまたゲームに参加させられ最後は他人のゲーム失敗に巻き込まれて氷に挟まれ首チョンパ。

本当に彼はSAWシリーズに置いて気の毒キャラNo.1だと思います。

今回も意外な人物がジグソウの後継者で衝撃的な終り方を迎えますが実は時系列が3と同じだったり何故ホフマンがジグソウの後継者なのかなどの説明は皆無。

もう完全に次回作を観て下さいって終り方とこれからもシリーズ化していくから皆観てよ感が凄かったです。

そんな展開な事もあり作品を追う事にクライマックスの衝撃は薄れていってます。

 

SAW Ⅴ(ソウ5)

もう5から完全にホフマン無双

ホフマンがジグソウの後継者となった秘密が明かされますがやっぱりホフマンでは役不足。

ジグソウほどの知的や猟奇的なものを感じない。

ジグソウの思想を受け継げていないジグソウブランドを落としただけの犯罪者。

5人のゲームも実は全員が協力し合えばクリアできる点は面白いが肝心のゲームに抜け目な点が多くてアホらしい

最後のノコギリも血を流すとかじゃなくノコギリで手の真ん中をぶった切りのが頭おかしい。

生きるとはいえあそこまで自制心で自分の手をノコギリで切れるのだろうか(汗

でも5人のゲームとホフマンのルーツを交互に映す手法は常に緊張感を持って観る事ができて面白かった。

(アメとムチな終り方が今までで一番残酷でしたね)

 

SAW Ⅵ(ソウ6)

一言で例えるならばお転婆ホフマンの回。

ジグソウの過去の話が出てくるがもはやSAWで無くなりつつある内容。

次第に内部にホフマンがジグソウの後継者だと疑われ始め焦るホフマン。

ホフマン何だか3に比べると太った?

副社長のゲームはそれなりに面白かったけど(とくにロシアンルーレット)悪い意味で耐久性がついてしまったのかゲームで人が死ぬシーンや最後のどんでん返しの土壇場も慣れてしまった。

と言うかネタ切れ感が強かったですね。

やっぱりホフマンではジグソウの荷が重い。

作中でジョンを殺してしまったのは早かったのではと思っちゃいます。

そしてSAWは最終章へ

 

SAW The Final(ソウ ファイナル)

SAWシリーズついに完結編!

冒頭からまさかのゴードン先生が登場で歓喜

1で部屋から抜け出せたけど絶対死んだと思ってたのでまさかここで出てくるとは…。

熱々の柱に切った右足を押し当てて傷を止血しています。

さすが先生、あの状況化で焼灼止血法をとり一命を取り留めたのは素晴らしい。

この止血法で思い出したのがハガレンの大佐。

確か大佐も出血多量を防ぐ為、自らの炎の錬金術で傷口を焼いて止血していましたね。

もし大量出血の恐れがある傷を負ってしまった時は焼灼止血法を思い出してみよう(絶対にやらない

話は逸れましたがシリーズ最新作で完結編となってますがシリーズ中1番の駄作になってしまいましたね。

4作品目辺りから風呂敷を広げ過ぎ回収できずその重荷をファイナルが全て背負った結果、ただただ人が理不尽なゲームで残酷に殺されてゴードン先生が最後に大勝利とか何の冗談かと。

3Dを導入した事によって、3Dを生かす為にゲームの死に方も全て派手になっています。

ほんとシリーズの後半からお腹切って中身ドパーっばかりになりましたね。

さすがにワンパターンすぎてもう内蔵や胃腸とかが弾け飛ぶシーンはコメディにしかみえなかった。

そもそもホフマンがジグソウって警察は分かっているのに、あんな人通りの多いところにどうやってあんなゲーム設置できたんだって話。あの世界の警察・FBI・SWATは無能なのか。

それにあのノコギリ、二人が協力してギリギリまで斜めにすれば彼女を殺さずに3人とも助かったのではと思ったのは私だけでしょうか?

 

今回のゲーム執行者ボビーはジグソウのゲームに勝利したとでっち上げた嘘つきもの。

嘘の体験談を実際にやってみようってゲームだけど、最後の自分の胸にフックを指して鎖を昇りコードを繋げるってやつもわざわざ自分から胸にフックをつけなくても良いのにと思ったのは私だけでしょうか?

ボビーがゲームを失敗して彼女は焼き殺されてしまう。

彼女はボビーの嘘も知らなかったし何も罪が無いのに殺されてしまうのは、何だかジグソウのゲームとしてルール破りだし理不尽ではないかと思ったのは私だけでしょうか?

しかもボビーは生きてるし(笑)

ジルの最後ももはやゲームじゃなく殺害だし、ジルを守ってくれとジョンはゴードン先生に頼んでいたのに結局ジルを助けれていないし。

sawホフマンはどうなった?

最後はいつもの部屋にホフマンを閉じ込めてゲームオーバーの一言で終わり。

最後はこの形で終らせたかったのは分かるけど実に長かった…。

結局ジグソウの真の後継者はゴードン先生ってことなのでしょうか。

結局ありきたりな最期で終ってしまいましたね。

作品としても色々と残念で最後の作品としてはかなり物足りないデキになってると感じました。

でもトラバサミを自力で解除したホフマンならマシューズ刑事の様に足を折って足錠を簡単に外せそうな気がするんだけど…

もはや1から比べるとあの部屋のゲーム難易度がかなり低く感じてしまうほどデフレをもたらしてしまったファイナル。

 

JIGSAW (ジグソウ:ソウ・レガシー)

 

7年ぶりのソウシリーズ最新作

タイトルのLegacyとは「遺産、遺物、受け継いだもの」などの意味があります。

前作でファイナルと付けておきながらの最新作。

舞台はジグソウが死んでから(ファイナルから?)10年後の世界となっています。

 

ジグソウ:ソウ・レガシーのネタバレ・感想

公開後に早速「JIGSAW (ジグソウ:ソウ・レガシー)」を観てきました。

※ここから先はネタバレありです。

物語の構成としてはソウ1と似ており、5人のゲームパートと警察官の捜査パートの2つの視点で描かれます。

そして本作ではジグソウ(ジョン・クレイマー)が登場します。

あれ、なんで生きてんだよ!?ってなりましたが、後半に謎は解明します。

5人のゲームと警察官の捜査の話が交互に移り変わるのですが、実際には二つの時系列が異なっており5人のゲームは10年前、警察官の捜査は現在だったというオチ。

10年前の話だからジグソウが出てこれたわけです。

ここはソウ2を意識した時系列のミスリード演出ですね。

全体的に過去作品のゲームの内容やトラップが過去作品のオマージュになっており、ソウファンとしては懐かしくも感じられましたがゲーム性としては新しさがなかったです。

ソウの後継者は誰なんだ?と視聴者を騙す展開が待っており、最終的にはローガンがソウの後継者だと判明し話は終わります。

話はソウファイナルのその後になりますが、ファイナルで謎が残った部分が全く解明されませんでした。

ゴードンやホフマンは姿も話も一切されてませんでした。

これはまた次回作に期待か??

グロさはシリーズでも上位に入るクオリティ。

ただ、ここまでソウを観てきた人なら変に免疫ついてあんまりグロいと思わなかったり(いや、グロいのはグロいけど…普通に直視できる感じ

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映画saw(ソウ)シリーズの面白いランキング

  1. SAW(ソウ1)
  2. SAW Ⅱ(ソウ2)
  3. ジグソウ:ソウ・レガシー new
  4. SAW Ⅲ(ソウ3)
  5. SAW Ⅳ(ソウ4)
  6. SAW Ⅴ(ソウ5)
  7. SAW Ⅵ(ソウ6)
  8. SAW The Final(ソウ ファイナル)

まぁ作品を追う事に良い作品としてのメッキが剥がれていった印象。後半のシリーズからはただのグロい死に方な映画みたいになってしまったのが残念。

ソウを観た人が揃って「1が一番面白かった」と言う理由が良く分かります。

視聴者を騙す展開としてはソウ・レガシーも結構面白かったですが、やはりソウ1の面白さには到底適いません。ソウ1で完結しててよかったぐらいです。

 

映画saw(ソウ)シリーズのグロいランキング

  1. SAW Ⅲ(ソウ3)
  2. ジグソウ:ソウ・レガシー new
  3. SAW Ⅳ(ソウ4)
  4. SAW Ⅵ(ソウ6)
  5. SAW Ⅴ(ソウ5)
  6. SAW The Final(ソウ ファイナル)
  7. SAW Ⅱ(ソウ2)
  8. SAW(ソウ1)

基本的に3以降からグロい描写が増えました。

というより、話としての内容が弱くなりグロい死に方、殺し方で内容を盛り上げてますよね。

3の180度回転の奴が一番グロいというより、一番痛々しくて嫌でした。

 

まとめ:ソウシリーズで一番おすすめは「1」

 

結論:1が1番面白い

後半からやや批判が多めでしたが、最後までソウを一気観して感じたのがソウは1で完結していたって事です。

 

 

後半はどうしてもマンネリ化

ホフマンやアマンダが仕掛ける罠には意味の無いもの、時には救いの無いただ殺すだけのゲームがありこれはジグソウの本心では無いただの殺戮でした。

やはりジョンが仕掛けるゲームで無いと猟奇的に面白くない。

でも考え方を変えるとゲームや殺し方に限界を感じた映画監督・スタッフが今後のゲームのやり方はジグソウらしく無いと感じあえてジョンを早めに殺したのではないかと考えると面白いですね(無いと思うけど)

一応の物語は完結したものの、未回収の謎などはたくさんあります。

続編を出せとは言いませんがこの辺りもしっかり回収できる範囲で作品を作り上げてほしかったですね。

ソウシリーズとしてはファイナルで幕を閉じましたが、今回最新作の「ソウ レガシー」ではどんな物語になるのか、そして過去のストーリーとの接点も非常に気になるところですね!

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ソウは1が完結編で2以降はスピンオフみたいな考えの方が良いかもしれません。

本当に1は衝撃的で面白かったです。

 

 

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