最近主に若者たちの間で使われている「肌の治安」という言葉。
意味と正しい使い方はなんなのでしょうか?
知らずに間違った使い方をして恥をかきたくはないですよね。
今回は「肌の治安」の意味と実際の若者たちの使い方について調べてみました!
【若者言葉】肌の治安の意味と元ネタ・由来は?
肌の治安の意味
肌の治安の意味とはなんなのでしょう?
「肌」なのに「治安」?
そう思った方も多いんじゃないでしょうか。
まずは「治安」のそもそもの意味をおさらいしましょう。
治安(ちあん)とは?
(国家・社会に)異変がなく、秩序が保たれていること。
治安とは国家・社会に対して使う言葉ですが、これを肌に置き換えて使っているわけですね。
肌の治安とは「肌に異変がなく、秩序が保たれていること」を指すというわけです。
元ネタ・由来はYoutuberのけみおの発言!
なぜ肌の治安という言葉が使われるようになったかのきっかけは、Youtuberのけみおさんが「肌の治安をアゲみざわ」と発言したことからのようです。
実際に若者はこんな感じで使っているようです。
「肌汚いなぁ…」って口に出すと気分がちょっと下がるので、最近は「今日お肌の治安わるいわねぇ」って言いかえてる。
— あかり*生き辛いOL (@engawa_akari) November 11, 2018
意味は変わってないのになんだか気分は艶のあるチーママ💄💋✨
こうやって気持ちを下げるものはどんどん入れ替えてく💪
ネガティブなワードはなるべく使わない、という考え方からも広まっているわけですね。
若者だというのに侮れないポジティブシンキングです。
肌の治安の使い方は?
「肌の治安」の意味は分かりましたが、若者の間での使い方はどうなのでしょう?
使い方を間違えて恥を書きたくはないですよね。
SNSで実際に使われているケースを交えてご紹介していきます。
シンプルに「肌の治安が悪い」
一番シンプルで多い使い方が、肌の治安が悪いという使い方ですね。
前髪の治安も悪いし
— 📮れお@壁師ゆちょな~🐧 (@re_y_k_) 2018年10月16日
肌の治安も悪い…
今度からアイロン持ち歩くわ大阪に。うん(急)
めっちゃ言いたいことあるんだけど
意味わからなすぎて
頭の中ぐるぐるしてる
上記のツイートでは「前髪の治安が悪い」という使い方もしていますね。
「肌」の部分を他の部位に置き換えて使ってもいいわけですね。
・肌を白くする
— あい (@Secret_shk0) 2019年2月19日
・食生活に気をつける
・普段から強い化粧をしない
(肌のことを考えてって意味で)
・肌の治安を良くする
とりあえず目標はこんなもんでしょうか( ◜ω◝ )
目標として「肌の治安を良くしたい」と使うのもOKなようです!
応用編「肌の治安が○○(地名)」
こちらは少し上級者向けというか応用編と言えるでしょうか。
肌の治安が悪いとストレートに表現するのではなく、実際の地名を入れます。
マジで肌の治安大阪だし顔面偏差値帝京平成大学だし足の太さ競輪選手だし歩く公害でしかないんだけど生きる意味とは?????
— れむきゅあ (@_remu14) 2019年5月3日
「マジで肌の治安大阪」という使い方をしていますね。
大阪の治安が悪いという意味を込めて、肌の治安が悪いということを暗に示しているのでしょう。
比喩表現もふんだんに使ってきますね・・・!
まとめ
まとめると
- 肌の治安とは「肌に異変がなく、秩序が保たれていること」
- ネガティブなワードをなるべく使わないという考えから、ソフトな表現として考えられた
- 使い方は「肌の治安が悪い」「肌の治安が大阪」など
でした!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。