ディズニー映画アラジンに登場する魔法のランプ。
こするとジーニーが出てくることで有名ですが、どうしてあんな形をしているのでしょうか?
アラジンの魔法のランプあったらまず地球が平和になるようにお願いします pic.twitter.com/KIndUxA8kh
— 榎本浩伸 (@TiI3cb9uZ1cIYku) July 6, 2021
あれではランプというより水差しに見えますよね!?
今回はアラジンに登場するランプの正式名称や使い方について調べてみました。
アラジンの魔法のランプはなぜ水差しみたいな形なの?
アラジンに登場する魔法のランプはこんな形をしていますよね。
これってよくよく考えるとランプじゃなくて水差しじゃないの?
そう思ってしまいますよね。
ちょっと照明器具としての機能があるようには見えません(笑)
ランプといったらこういったものを思い浮かべるのではないでしょうか?
しかし調べてみたところ、アラジンに登場する魔法のランプもれっきとした照明機能を持ったランプらしいのです。
詳しく解説していってみようと思います。
正式名称はオイルランプ
アラジンに登場するランプの正式名称はオイルランプと言います。
オイルランプはけっこう広い意味の言葉で、この他にも様々の形状のランプを含んでしまうのですが、正式名称としてはこれが一番正しいようです。
一方、日本人がランプと聞いて思い浮かべる後者の照明器具の方はランタンという名前ですね。
ちなみに水差しはこんな形。
確かに形は似ていますが、こうして比べてみると水差しの方が細長いですね。
ランプとして使うには少し大きすぎる気もします。
ランタンの方は後年になって登場した照明器具で、アラジンの方のオイルランプが昔からあるランプです。
新しく便利なランプが登場し始めてからは使われなくなっていったため、現代の人にとってはランプのイメージがなかったんですね。
正しい使い方
とても照明器具とは思えない形をしているオイルランプですが、ちゃんとした使い方があります。
まず蓋からは油を入れて中に貯めておくのですが、口の部分からはロウソクのような炉芯を垂らしてそこに火をつけるのだそうです。
だからあのランプはれっきとしたランプなんですね!
カレールーを入れているイメージしかなかったのでちょっと驚きです(笑)
しかし明かりは現代のランプに比べるとかなりか細いらしく、あえて使う人もいなくなっていったのでしょう。
まとめ
まとめると、
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アラジンに登場するランプは確かに照明器具のランプとして実在しており、正式名称をオイルランプと言う。
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使い方は蓋から油を注いで中に溜め込んでおき、口の部分から炉心を垂らして日を灯す。
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現代人がぱっと思い浮かべるランプはランタンという。
でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。