40代におすすめのシャンプー特集。髪にうねりが出てきて質感が変わった、ボリュームが減ってきた…などの髪のお悩みが出てくるアラフォー世代。
ポイント
シャンプー前~後のヘアケア習慣の見直しから、人気シャンプーランキング、エイジングケアシャンプーをご紹介します。
髪を綺麗に伸ばせるシャンプーを探してる方は「元美容師が教えるステマ無しのおすすめシャンプー5選」の記事も合わせて読んでください。
40代女性におすすめのシャンプーランキング
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40代女性におすすめのシャンプーの選び方
40代になると20代の頃とは髪質が変わってきたと感じる方が多くなります。これはホルモンバランスの変化や髪の毛の量の変化、毛穴の変化によって引き起こされてしまうもので、見た目の若々しさとは関係なく、加齢による変化だと言われています。
そのため、20代や30代の時と同じシャンプーでのケアでは、頭皮や髪の毛にトラブルを感じてしまいやすくなってしまうというわけです。その変化に焦点を当てたシャンプー選びが40代女性にとっては大切なのですが、今まで効果的だったシャンプーであればあるほど頭皮や髪の毛の変化によってケアを変えていくことに気が付きにくく、ペタンコ髪や乾燥髪が進んでしまいがちです。
40代女性におすすめのシャンプーの選び方は、今現在の頭皮と髪の毛の状態をしっかりと把握することが何より大切です。
頭皮と髪の毛の状態は皮脂の量により大きく2種類に分類されます。
それは、脂性肌と乾燥肌です。肌のお手入れ同様、脂性肌の方が乾燥肌向けの商品を利用しても、反対に乾燥肌の方が脂性肌向けの商品を利用しても、一向にトラブルは解決しないばかりが、状態を悪化させてしまう可能性もあります。
頭皮が脂性肌の傾向にある方
- 夕方に頭皮や髪の毛のべたつきを感じる
- 頭皮の痒みを感じる
- 頭皮のニオイが気になる
- 晴れた日に髪のボリュームダウンが気になる
- スキンケア用品はオイリー肌用を利用している
頭皮が乾燥肌の傾向にある方
- 頭皮の痒みを感じる
- 雨の日にボリュームダウンが気になる
- スキンケア用品は乾燥肌用を利用している
- 髪の毛がギシギシしていると感じる
- 若い頃に比べくせ毛が酷くなった
頭皮の痒みなどは脂性肌の方だけではなく乾燥肌の方も感じるなど、1つだけで頭
皮の状態を判断することはできませんが、チェックする項目が多いほどどちらかに偏りのある頭皮状態だと言えます。
脂性肌の方におすすめのシャンプーは、薬用スカルプシャンプーボリュームタイプです。皮脂汚れを洗浄する力があるものの、必要以上に皮脂や角質を奪うことなくケアすることができるシャンプーで、髪本来の美しさを作り上げるお手伝いをしてくれます。
乾燥肌の方におすすめのシャンプーは、ジュレームディープモイストです。ノンシリコンシャンプーでありながらヒアルロン酸を配合してあるシャンプーで、頭皮や髪の毛の乾燥に効果的です。
どちらのチェックポイントも同じくらいの方は、特に悩んでいる項目に合わせてシャンプーを選ぶと良いでしょう。
シャンプーの回数は、何回がベスト?
シャンプーで頭皮や髪の毛が清潔で良い状態になるのであれば、1日に何度も繰り返し行った方が良いと考えている方もいますが、実はこれは間違いです。
シャンプーの理想的な回数は1日1回がベストだと考えられています。
皮脂や角質を奪われた頭皮は、より皮脂を分泌しようと働きます。せっかくの角質によるバリア機能が正常に働かず、外的な刺激を受けやすい状態になってしまいます。また髪の毛も同様、濡れている際には目に見えないほど小さい表面が開いている状態ですので、摩擦によってダメージを受けやすい状態へと変化してしまっています。
高温多湿な日本でも頭皮や髪の毛のケアだけを考えれば3日に1回ほどのシャンプーで、十分頭皮と髪の毛の健康を保つことができると考えられていますが、現代で3日に1回のみのシャンプーでのヘアケアを考えると、何より頭皮のニオイが気になりますよね。
スタイリング剤を利用している方も多いですので、1日1回はしっかりと頭皮と髪の毛を洗うのがベストです。しかし、本来は3日に1回ほどで健康を保てると考えられていますので、強力な洗浄力のあるシャンプーを利用する必要はありません。
頭皮に優しいシャンプーで1日1回しっかりと髪の毛を洗うようにしましょう。
シャンプー前と後のヘアケア方法
健やかな頭皮と美しい髪を手に入れたい方におすすめなのがリバースケアです。
リバースという名前の通り、従来のケア方法の逆からケアをスタートする方法です。髪の毛の性質に合わせたケア方法なので、誰でも気軽に実践することが出来て効果を実感しやすいという特徴があります。
シャンプー前に丁寧にブラッシングする
これからシャンプーするのに丁寧にブラッシングしてどうするの?と疑問に思う方もいるかもしれません。シャンプー前に丁寧にブラッシングすることで埃などの汚れを取り除き、シャンプー中の刺激に弱い状態の頭皮から、髪の毛の絡まりによって本来抜けてしまうはずのなかった抜け毛を防ぐことができます。
ヘアオイルでヘアケア
全体的、または髪の毛の乾燥が目立つ場所をヘアオイルでケアします。しっかり浸透させるためにも入浴の10分前から15分前に行うのがおすすめです。
ここまでが入浴前のヘアケアになります。その後トリートメント、シャンプー、トリートメントの順番でシャンプーを行い、今度は入浴後のケアを行いましょう。
ヘアオイルを利用する
入浴前にもヘアオイルを利用しましたが、今度は乾燥へのケアというよりはドライヤーの熱から髪の毛を守るためにもヘアオイルを利用します。つけすぎる必要はありませんが、しっかり全体に馴染ませてあげましょう。
髪の毛は10割乾かす
少し前までは髪の毛は乾燥に弱いため8割乾かし、あと2割は自然に乾くのを待ちましょうと言われていましたが、これでは頭皮の雑菌が繁殖しやすい環境を整えてしまっているのと同じことです。髪の毛は乾燥に弱いため乾いた髪にずっとドライヤーを当て続けることは避けたいものの、完全に乾かすことを徹底してください。
一般的なシャンプーよりは手間がかかりますが、頭皮環境や髪質問わず誰でも気軽に実践することのできる方法ですので、ぜひお試しください。
40代になると髪の毛が乾燥する原因
皮脂の分泌量は日本皮膚科学雑誌に掲載されている論文によると、20代をピークにどんどん減少していくことが分かっています。
ヒ トの皮表 には皮脂腺 か ら産 生 された皮脂 と,表 皮 由来 の脂
質 が 同時 に混在 し,常 時0.4-0.05mg/cm2の 皮 表 脂質 が 存在
す る。出典:皮膚科学と化粧品
髪の毛の健やかな成長に欠かすことのできない頭皮が乾燥してしまうことによって、髪の毛の成長が乱れてしまいやすくなります。また、健やかな髪の毛を作るのに欠かせないコラーゲンも年齢とともに減少してしまうことにより髪の毛のバリア機能が正常に機能せず、水分が抜け紫外線などの影響を受けやすいことも乾燥を招く原因と考えられています。
シャンプーでの保湿ケアはすぐに実行しやすい乾燥を防ぐポイントになりますので、シャンプー選びをしっかり行うようにしましょう。
効果的なシャンプーの使い方・洗い方
シャンプーを効果的に利用したいと思うのであれば、髪の毛の汚れを落とす時間ではなく、頭皮の汚れを落とす時間であることを意識すると良いでしょう。
シャンプーを行う前に十分に頭皮や髪の毛の汚れをシャワーで落とす
シャンプーをする際に軽く表面をお湯で湿らせている状態の方も多いはずです。シャンプーは泡立てて利用することで効果を発揮しやすいものですので、たっぷりと頭皮や髪をシャワーで洗い流すことによって、シャンプーの効果が発揮できる環境を整えましょう。美容室でシャンプーされる時をイメージすると分かりやすいでしょう。
指の腹で頭皮を優しくマッサージ
力任せに頭皮をこすったり、髪の毛を揉むように洗っているのでは頭皮の汚れを落としきることはできません。シャンプーに含まれた有効成分を浸透させたい場合にも、指の腹で優しくマッサージするようにシャンプーを行うと良いです。頭皮の状態が悪いと頭皮が硬くなっていますので、全体をチェックする気持ちでシャンプーしましょう。全体的にワックスでカチカチな髪の毛でもないかぎり、1日1回のシャンプーで十分頭皮環境を健やかに保つことができます。
十分にシャワーで洗い流す
シャンプーの成分が頭皮に残っていて良いことはありません。
そのためしっかりと泡を洗い流すようにしましょう。シャワーを利用する角度は個人によって癖があるものですので、意識して色々な角度からシャワーを利用し、全体をすっきりさせると良いでしょう。
迷ったらノンシリコンシャンプーを選びましょう
ノンシリコンシャンプーとは、シリコンの入っていないシャンプーのことです。シリコンとは酸素やケイ素などからなる有機化合物のことで、熱に強く柔軟性があるという特徴がある成分です。シャンプーだけではなく、化粧品にも含まれることの多い成分です。表面を保護する成分と考えると分かりやすく、ドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれたり、髪の毛の表面をコーティングすることで指通りを良くするメリットがあります。
シリコンは100%有害なものというわけではなく人体に対して刺激が少ないことや安全性が高いことも分かっている成分で、成分表にはシリコンと直接的な記載はなく、○○メチコンや○○キサン、シロキと表記されていることが多いです。
しかし表面をコーティングしてしまうため頭皮に悪影響を及ぼすのではないかと考えられており、またヘアケア成分を髪の毛に浸透させにくくなってしまうと言うデメリットがあるのです。
ノンシリコンシャンプーのメリットは大きく3種類
- 有効成分を髪の毛に浸透させやすくなる
- 頭皮を健やかに保つことができる
- ハリやコシの弱い髪の毛もスタイリングしやすくなる
ノンシリコンシャンプーはシリコンにより表面がコーティングされないため、トリートメントやヘアパックなどと併用しないとどうしても髪の毛の手触りが悪くなります。
しかし表面がコーティングされないことによって有効成分が浸透しやすくなり、髪の毛本来の美しさを実感できるようになります。
続いて頭皮を健やかに保つことができるというものですが、シリコンの粒子は頭皮の毛穴よりも小さいため、すすぎ残しにより頭皮環境が悪化してしまう恐れがあります。ノンシリコンシャンプーの場合でもシャンプーの成分をしっかり洗い落してあげる必要があるものの、頭皮を健やかに保ちやすいというメリットがあります。
そして最後のメリットはハリやコシの弱い髪もスタイリングしやすくなるということです。
体質的、また年齢的にハリやコシの弱くなった髪の毛ボリュームダウンし、スタイリングが行いにくくなりがちです。シリコンによるコーティングのないノンシリコンシャンプーでは髪の毛をコーティングする重さが減りますので、スタイリングしやすいという特徴があります。
まとめ
40代女性へおすすめのノンシリコンシャンプーは、洗浄力が高すぎず頭皮に優しいアミノ酸系ノンシリコンシャンプーです。
リンレン レメディアル シャンプーはアミノ酸系ノンシリコンシャンプーとして頭皮改善に向けたオーガニックな成分が配合されています。
ドラッグストアで購入できる手軽さと、従来の頭皮ケアシャンプーにありがちな過度な清涼感もありませんし、優しい香りであるのもおすすめのポイントとなります。
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