幸せな気持ちで日々を過ごしている妊婦さんの多くが抱える悩みの1つが、ストレッチマーク(妊娠線)ではないでしょうか。
赤ちゃんの成長とともに大きくなったお腹はもちろん、太ももやお尻などにも現れ、人によってはかゆみなどの原因になってしまうこともあるため、早い時期からケアすることが重要です。
プレママの悩みを解決してくれる妊娠線予防クリームは、妊娠初期から産後の体型変化によってできるストレッチマークのケアに欠かせないアイテムです。
高価なものからリーズナブルな市販品までさまざまなタイプの製品があるため、自分に合う妊娠線予防クリームを選ぶことは簡単ではありません。
そこで今回は、ストレッチマークのメカニズムやケア方法はもちろん、おすすめの人気アイテムを通販サイトの口コミやSNSの口コミ、独自のアンケートなどをもとにランキング形式で紹介します。市販で売られている商品から公式サイト限定数まで、魅力的なアイテムをピックアップしているので、妊娠線予防クリーム選びの参考にしてみてください。
目次
ストレッチマーク(妊娠線)とは?

緩やかな妊娠初期に比べ、急に増えた体重やお腹が大きくなったことで、急激に体型が変化する妊娠後期にできてしまうのがストレッチマーク(妊娠線)です。
3層からなる皮膚は、肌表面の表皮は伸びやすく、真皮や皮下組織は伸びにくいという特徴があります。真皮と皮下組織が表皮の伸びについていけず、亀裂してできる断裂線が妊娠線です。
亀裂ができた当初は赤いひび割れのような状態で、ストレッチマークは時間の経過とともに白い線に変化し、目立たなくなりますが完全に消えることはありません。
下腹部にできるイメージがありますが、乾燥が影響していることから、バスト・太もも・二の腕・お尻などにもできることがあります。
ただし、1度できてしまうとなかなか消せないストレッチマークでも、予防することは可能です。そのためには、クリームやオイルを利用して保湿ケアを行い、肌になじむようにマッサージをプラスするとより効果的に予防できます。
妊娠が分かったら、すぐにケアをスタートし、肌の張りや柔軟性をキープするように心がけましょう。
ストレッチマークができやすい人はどんな人?
ストレッチマークのできる部位や線の濃さや太さは人ぞれぞれです。また、体質や肌の状態により、できやすいタイプとできにくいタイプの方がいます。
特に、乾燥肌やアトピーの方は、肌が乾燥状態で皮膚が硬く弾力に乏しい状態にあるため、皮膚の伸びが悪く妊娠線ができやすいということになります。
そのほかにも、リンパの流れが良くない方、皮下脂肪の多い方、小柄・やせ型の方も妊娠線ができやすいタイプです。
ストレッチマークができやすいのは、
- 体重の変化が急激な時期
- 乾燥肌やアトピーの方
- 乾燥する時期
- 経産婦さん
といわれています。
妊娠線のできやすい部位

ストレッチマークは、下腹部・バスト・太もも・お尻・腕などにできる傾向があります。以前の妊娠でストレッチマークができてしまった妊婦さんの場合は、特に念入りなケアが必要になります。
また、下腹部や胸などのように自分で見える部位だけでなく、お尻などのように体の後ろ側にできてしまった場合、気づくのが遅れてしまったという方もいらっしゃるようです。
例えば、乾燥する時期に唇が割れてしまったら、多くの方がリップクリームで保湿ケアを行います。それと同じように、ストレッチマークの予防にも、肌の柔軟性をキープするための保湿ケアが重要です。
ストレッチマークを予防するために必要なことは?
1.保湿

保湿力の高いクリームやローションを使用し、毎日しっかり保湿することが大切です。お風呂上りにケアする方が多いようですが、気づいたときにこまめに保湿しても構いません。
2マッサージ
保湿を行う場合は、伸びの良いクリームを使用し、肌へなじむように軽くマッサージすると効果的です。手で優しくマッサージすることで血流が良くなり、体の不調ケアにもつながります。
マッサージする際は、肌へ刺激を与えないためにも、クリームやローションをたっぷり手に取って温めてからケアすることがポイントです。
プレママに必要な妊娠線予防クリームとは?
潤いをキープし、柔らかい肌を保つという点では、一般的なボディークリームと効果は変わらないように思われる傾向があります。ところが、ホルモンの影響で肌が乾燥しやすくなっている妊娠中は、より保湿効果の高いクリームを選ぶことが大切です。
また、ボディークリームを選ぶときは、保湿力だけでなく香りも重視しますが、匂いの好みも変化することがあるため、無香料のタイプがおすすめです。
アルコールや石油系界面活性剤など、肌トラブルの原因になる可能性のある成分は不使用な場合が多いため、敏感肌の方も安心して利用できるものが揃っています。
妊娠線予防クリームはニベアなど通常のボディクリームとどう違うの?
妊娠することによってお腹のお肌は急激な変化についていけないことがあります。肌の伸びがついていけずにできてしまう「肌の亀裂」が、妊娠線の原因となります。
つまり予防には、肌にうるおいをあたえるのと同時に、急激な肌の伸縮に耐えられるだけの「肌の弾力とモチモチ感」をキープすることが不可欠です。
一般的な保湿クリームだと、肌にうるおいを与えることはできても、肌にモチモチ感をもたらす効果が不十分なことがあります。後悔しないためには、妊娠線ケアのために専門に開発されたクリームを選ぶのがいいでしょう。
専門的なクリームは価格も少し高いので手が出せないという方は、ニベアなどのクリームで代用するのが良いでしょう。
妊娠線予防クリームの口コミ
妊娠線予防クリームを使用してみた方の実際の口コミを調べてみました。
私は妊娠時全然クリーム塗ってなくて、産後1年くらい全然消えなかったです😭😭ちゃんと塗ってた友達はそんな残らなかったらしいので、早めに塗った方がいいのかも!!
— ぼぶん (@bobunnomainichi) March 10, 2021
妊娠線防止のクリームたくさんかわなきゃ。。折角1人はなんとか妊娠線できずに済んだんだから😭😭
— あやのと二歳👧+8w🥚 (@mdeayanoffse) March 6, 2021
失敗しない妊娠線予防クリームの選び方
リーズナブルな価格の市販品やオーガニックタイプなど、さまざまなアイテムの中から、自分に最適な妊娠線予防クリームを選ぶのは至難の業です。
保湿力が高く肌に合ったクリームを選ぶ

肌の潤いをキープする保湿と、肌に潤いを与える保水に優れた成分が配合されているタイプがおすすめです。
クリーム以外にオイルも販売されていますが、油性成分のみで構成されているアイテムが多く、保湿のみしかできないため、もともと水分量が不足しがちな乾燥肌の方には、保水も可能なクリームタイプがおすすめです。
保湿力が高いといわれている成分の代表的なものが「ヒアルロン酸」「セラミド」「ポリエチレングリコール」などです。
保湿ケアに欠かせない成分は、リーズナブルな価格で販売されている市販の製品にも含まれています。
しっかりケアするために必要な保水・保湿力は商品により異なるため、購入する前に保湿力の高い成分が配合されているのかを成分表でしっかり確認することが大切です。
以下が、保水・保湿力に優れた成分の一例です。
・セラミド:肌に潤いを与え、保護してくれる作用を持つ
・アミノ酸:肌に存在する天然保湿因子の主成分。(セリン・アラニン等)
・グリセリン:吸湿性に優れている保湿剤
・ヒアルロン酸Na:真皮に存在する保湿成分
・スクワラン:皮脂に含まれている油性成分、肌なじみがよく、保湿・柔軟作用がある
・コラーゲン:たんぱく質の一種で、肌の潤いと弾力をキープする役割がある
・ポリエチレングリコール:化粧品によく使用される成分で、PEG-○○と記載される場合が多い。
配合されている成分で選ぶ

さまざまな面でデリケートになってしまう妊娠中は、安心して使用できるものを選ぶことが大切です。自分の肌に合わない成分が分かっている場合は、配合成分をしっかりチェックしておきましょう。
・香料
・着色料(タール色素等)
・防腐剤(パラベン類や安息香酸)※
・複数種類配合された精油・植物エキス
配合成分はパッケージの裏に記載されている成分表で確認できます。また、成分について詳しくない方は、「パッチテスト・アレルギーテスト済み」などの表記をチェックしてみてください。
また、テスターやサンプルがある場合は、洋服で隠れやすい部位で試してみることをおすすめします。
※パラベン類が一概に刺激があるわけではありません。メーカーでは安全性を考慮して、各アイテムに厳しい配合基準を設けています。
香りの有無を確認する

プレママは肌がデリケートになるだけでなく、匂いにも敏感になっています。妊娠前とは香りの好みが変化することがあるため、香りの種類・香料の有無などをしっかりチェックして選ぶようにしましょう。
自分の好きな香りを選ぶことで、マッサージしながらリフレッシュできるため、つわり中の気分転換にも役立ちます。
ただし、妊娠中は赤ちゃんの成長とともに体調も変化するため、少しでも香りが気になる方は、香り付きの製品の使用をやめて、無香料のタイプにチェンジしてみてはいかがでしょう。
コストパフォーマンスで選ぶ

肌の潤いをキープするために欠かせないクリームは、マッサージするたびにたっぷり惜しみなく使いたいので、容量が多めの製品を選ぶのがおすすめです。
つい、効果を期待するなら「有効成分がたっぷり入っている高価なクリーム」と思い込みがちですが、価格にかかわらず保湿成分がたっぷり入っている優秀なクリームはたくさんあります。
しっかり保湿するためには、クリームをたっぷり使用することが大切なので、コスパの良さに注目して選んでみてはいかがでしょう。
妊娠線予防クリームの人気おすすめランキング
ここからは、人気おすすめの妊娠線予防クリームをランキング形式で紹介します。製品の特徴や価格なども解説しているので、ぜひお気に入りのクリームを見つける際に役立ててください。
おすすめ人気ランキング1位 キラリボーテ

総合評価 | |
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内容量 | 100g |
成分 | レジストリル・ソメイヨシノ葉エキス・アロエベラ葉エキス・アルガンオイル・シアバター・ヤシ油他 |
香り | 無香料 |
価格 | 初回限定1,980円 |
メーカー | ほほえみキラリ |
おすすめ人気ランキング2位 NOCOR(ノコア)

総合評価 | |
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内容量 | 150g |
成分 | アボカドエキス・シアバターノキエキス・ベントナイト・アルガニアスピノサ核油・ビターオレンジ花油 |
香り | ほんのり香るネロリ(ビターオレンジ花油)のアロマ |
価格 | 通常:13,960円,定期:12,960円 |
メーカー | NOCOR ORGANICS |
おすすめ人気ランキング3位 アロベビーフォーマム ボディーマーククリーム

総合評価 | |
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内容量 | 200ml |
成分 | スイゼンジノリ多糖体・アクアキシル・ホホバ種子油他 |
香り | ネロリの香り |
価格 | 通常価格:3,360円 |
メーカー | 株式会社N&O Life |
おすすめ人気ランキング4位 BELTA マザークリーム

こっくりとしたテクスチャのクリームには、美容保湿成分やビタミンがたっぷり配合されているので、乾燥肌の方や肌荒れが気になる方におすすめ。お腹周りだけでなく、バスト・太もも・お尻など、乾燥している部分をしっかりケアできる優れものです。肌トラブルのサインが出たら、早めのお手入れで、乾燥と無縁のプルプル肌を手に入れましょう。
総合評価 | |
---|---|
内容量 | 120g |
成分 | シラノール誘導体・コエンザイムQ10・葉酸・美容保湿成分(スーパーヒアルロン酸・プラセンタ・コラーゲン) |
香り | – |
価格 | 通常6,980円 |
メーカー | BELTA |
おすすめ人気ランキング5位 ナチュラルマーククリーム

総合評価 | |
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内容量 | 150g |
成分 | 8種のアミノ酸・2種のセラミド・アルガンオイル他 |
香り | 無香料 |
価格 | 2,700円(税抜) |
メーカー | ナチュラルサイエンス |
おすすめ人気ランキング6位 ママニック

総合評価 | |
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内容量 | 120g |
成分 | 3種類のコラーゲン・3種類のセラミド・3種類のヒアルロン酸 |
香り | ベルガモット |
価格 | 単品:2,800円(税抜),定期:2,500円(税抜) |
メーカー | レバンテ株式会社 |
おすすめ人気ランキング7位 miteteマタニティクリーム

天然の貴重なネロリを配合しているため、爽やかな香りに包まれながらボディケアができます。葉酸が配合されていることから、肌の潤いもしっかりキープ。肌に塗るとポカポカと温かくなる成分が配合されていることから、冷えが気になるプレママも安心です。肌のめぐりを整えてくれる成分が配合されているので、ストレッチマークの予防はもちろん、できてしまった後のケアにも期待できます。
総合評価 | |
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内容量 | 120g |
成分 | 葉酸・クロレラエキス・精油アロマ・ネロリ他 |
香り | 香料無添加・ネロリの香り |
価格 | 3,024円~ |
メーカー | エーエフシー |
おすすめ人気ランキング8位 ミルポッシュオーガニクス

総合評価 | |
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内容量 | 400g |
成分 | シアバター・ホホバオイル・オリーブオイル・タスマニアランセオラタ葉エキス・エクトイン・スフィンゴ糖脂質・グリチルリチン酸2K他 |
香り | 無香料 |
価格 | 5,800円(税抜) |
メーカー | 株式会社メリックス |
おすすめ人気ランキング9位 ははこ

総合評価 | |
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内容量 | 140g |
成分 | 米糀・シアバター・プラセンタエキス・セラミド・コラーゲン他 |
香り | 柑橘系の香り |
価格 | 3,980円(税込) |
メーカー | 麻布化粧品株式会社 |
おすすめ人気ランキング10位 メイドバイマム

保湿ケア成分と美白ケア成分がたっぷり配合されているため、体重増加など急激な体型の変化でできた「ひび割れタイプ」、メラニンの生成が増えシミができてしまう「1本線タイプ」の両方を丸ごとケアできます。匂いもなく、べたつかないので使い心地も抜群。こまめにケアしたい方におすすめのストレッチマーククリームです。
総合評価 | |
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内容量 | 35g |
成分 | トラネキサム酸・グリチルリチン酸ジカリウム他 |
香り | 無香料 |
価格 | 通常:7,700,定期:5,467円(コンビニ後払い)・4,928円(クレジット決済) |
メーカー | 株式会社ファイブテイルズ |
人気ランキングTOP5を徹底比較
バストアップクリームの上位にランクインした5つの商品を比較してみました。
- 使用感
- 効果
- 値段
- 内容量
- デザイン
上記の4つを比較項目として表にまとめたので参考にしてみてくださいね。
比較商品 | 使用感 | 効果 | 値段(税別) | 内容量 | デザイン |
キラリボーテ | ◎ | ◎ | 1,980円 | 100g | ○ |
NOCOR(ノコア) | ◎ | ◎ | 12,960円 | 150g | ◎ |
アロベビーフォーマム・ボディーマーククリーム | ◎ | 〇 | 3,360円 | 200g | ○ |
BELTAマザークリーム | ○ | ○ | 6,980円 | 120g | ○ |
ナチュラルマーククリーム | ◎ | ○ | 2,700円 | 150g | ○ |
値段に関しては、公式サイトで注文した場合の初回限定価格を記載しております。
プチプラ!安い妊娠線予防クリームでコスパの良いものは?
NIVEA(ニベア)ボディークリーム

誰もが知ってる有名なボディクリームですね。保湿効果が高く、価格も500円程度で購入できるため代用している方が多いです。バストアップに貢献できる成分は入っていないので大きな効果は見込めませんが、しっかり保湿することで胸の肌を守ってくれるでしょう。
市販の妊娠線予防クリームでおすすめは?
ピジョン(Pigeon) 保湿ボディケアクリーム (ポンプタイプ・産前/産後用)

赤ちゃん関連商品を展開するピジョンが販売している、産前/産後用の保湿ボディケアクリームです。保湿成分の”シアバター”や、3種の”ヒアルロン酸”、2種の”コラーゲン”配合で、乾いたお肌をしっとり柔軟にしてくれます。香料や着色料、パラベン、アルコールも全て無添加なので、妊婦さんから赤ちゃんまで安心して使うことが出来ます。470gの大容量で約6,000円程で販売されています。西松屋やアマゾンなどで購入できます。
武内製薬 Babymo ママクリーム

武内製薬のBabymoママクリームです。Amazonで売れ筋No1になったこともある人気の妊娠線予防クリームです。2種類のコラーゲン(水溶性コラーゲンと加水分解コラーゲン)と2種類のヒアルロン酸(ヒアルロン酸Naと加水分解ヒアルロン酸)を配合しているので、お肌に充分な潤いを与えます。優しい石鹸の香りですので、マッサージタイムはよりリラックスできるものになるでしょう。価格は120gで約1,800円。
マテリエ(materie)ピュアマッサージクリーム

ベビーとママのためのアミノ酸スキンケアブランドmaterie(マテリエ)のピュアマッサージクリームです。肌をやさしく保湿する15種類のアミノ酸配合。保水・保湿に優れたクリームです。「香料」「着色料」「アルコール」「パラベン」「旧表示指定成分」「鉱物油」「石油系界面活性剤」等7つの無添加を実現。500gで3,680円と価格もリーズナブルでおすすめです。
妊娠線予防クリームいつから使うのが良い?

ストレッチマークは、妊娠すると必ずできるとは限りません。ストレッチマークができる時期も異なれば、妊婦さんにより、できる人もいればできないまま出産を迎えることもあります。
ホルモンバランスの影響で、肌の水分と油分のバランスが崩れ乾燥している場合、柔軟性が低下していることにより、亀裂が起こりやすい傾向にあります。
妊娠線予防クリームやローションなどの保湿ケアアイテムをたっぷり使用し、肌の潤いをキープすることでハリや弾力が増し、真皮や皮下組織に断裂が入りにくくなります。
そのため、つわりなどで体調が悪くなければ、なるべく早い時期からケアをスタートさせましょう。どんなに遅くても、妊娠5ヶ月頃までに始めることが大切です。
また、妊婦さんによって、ストレッチマークが出産後に現れることがあるため、ケアは出産後も続けるようにしましょう。
体重の急激な変化が原因となることもあるので、体重管理もストレッチマークの予防につながります。
妊娠線予防クリームの効果的な塗り方
購入して何となく使用していても、妊娠線予防クリームの効果をしっかり発揮することはできません。十分な効果を得るためには、妊娠線予防クリームの正しい使い方を理解する必要があります。
妊娠線を作らないためには、急激なお腹の変化に対応できるような状態にしておくことをおすすめします。
なるべくなら、妊娠初期から1日1~2回保湿ケアをスタートし、出産までに習慣化させるようにこころがけましょう。
初期を過ぎてしまったという方も、すぐにケアをスタートさせることで、急激にお腹の大きくなる妊娠後期に備えることが可能ですよ。
妊娠線予防クリームの塗り方のポイント
一般的にボディケアはお風呂上りに行われます。入浴後は時間が経過するにつれ、乾燥が進むためなるべく早くクリームを塗ってください。
普段のボディケアとは異なり、妊娠線予防にはお風呂上がりのケアだけでは十分な保湿をすることはできません。
24時間肌の潤いをキープするためには、朝と夜の2回のケアが理想的なため、夜お風呂に入った後と、朝の着替えのタイミングでケアするようにしましょう。
塗り方は、肌への刺激を少なくするために、強くこすりすぎないように軽くマッサージするように塗るのがポイントです。
お腹の前面から脇・お尻・太もも・腕の順に、乾燥しやすい部分に塗っていきます。
また、肌の乾燥が気になる方は、何度クリームを塗り直しても、塗りすぎということはないので、こまめなケアを心がけてください。
ストレッチマークを予防するためのマッサージ方法
ストレッチマークを予防・ケアするためのマッサージは以下の手順で行います。効果的にマッサージすることで、産後もきれいな肌をキープできますよ。
1.手のひらでクリームを温め、おへそを中心に時計回り、反時計回りの方向にクルクルとマッサージしながらなじませる。
2. 下腹部にまんべんなくクリームをなじませたら、足の付け根部分を上下になでるようにマッサージする。
3.再び下腹部から脇腹にかけて、クルクルとらせん状にクリームをなじませる。
4.最後に下腹部から円を描くようにお腹全体を包み込むように、優しくクリームをなじませていく。
5.お腹以外の乾燥している部分のケアも忘れないようにする
参照:https://www.bxe.co.jp/mamabutter/letters/letters_02/(ママバター公式)
妊娠が分かったら、妊娠線予防クリームで早めのケアが大切!
プレママの悩みを解決してくれる妊娠線予防クリームは、妊娠中にはなくてはならない必須アイテムの1つです。敏感肌や乾燥肌の方も安心してボディケアができるため、お腹が大きくなる前の妊娠初期から欠かさずケアすることが大切です。
初期を過ぎてしまった方も、気づいたらすぐにお手入れをスタートさせましょう。
今回紹介した妊娠線予防クリームを参考にしていただければ、自分に合うアイテムを見つけられるはずです。お気に入りの妊娠線予防クリームを見つけて、豊かなマタニティライフをお過ごしください。