しめじの効果、効能は?
しめじの効果:[高血圧予防]
しめじはビタミンが豊富で、そのうちのビタミンDはカルシウムの吸収を助けてくれる。
もう一つのビタミンはビタミンBで、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6とB群の種類が非常に豊富である。
ビタミンBは代謝に良く、体の調子を整えてくれる成分だ。
また、食物繊維やカリウムも豊富で、血圧を下げる働きも期待できる。
しめじについて詳しく知りたい
しめじはビタミン類が多いことが特徴のキノコだ。
多く出回っているのは「ぶなしめじ」という品種で、味や香りに癖がないため、様々な料理に使われている。
日本では、しめじは古くから自生しており、数十年前から人工栽培が始まっている。
日本料理だけでなく、パスタなどのイタリアンや中華にも使われているようだ。
また、しめじは冷凍保存することをお勧めする。
冷凍することによって保存できる期間が延びる上に、旨味が増すと言われている。
しめじの成分
- エネルギー 18kcal
- たんぱく質 2.7g
- 炭水化物 5g
- ミネラル
- カリウム 380mg
- カルシウム 1mg
- マグネシウム 11mg
- 鉄 0.4mg
- 銅 0.06mg
- ビタミン
- ビタミンA(β-カロテン当量) 0μg
- ビタミンD 2.2μg
- ビタミンE(α-トコフェロール) 0mg
- ビタミンB1 0.16mg
- 葉酸 28μg
- ビタミンC 7mg
- 食物繊維(総量) 3.7g
しめじに含まれるビタミンDはキノコや魚介にしか含まれていない
しめじに多く含まれているビタミンDは、人がカルシウムを吸収するのを助けてくれる働きを持っている。
このビタミンDはいわゆるキャベツやほうれん草などの野菜には含まれておらず、きのこ類と魚介類にのみ含まれている栄養素だ。
そのため、一口にメタボを改善するために食材を選ぶ時にも、食材の栄養素のバランスもとっていくことをおすすめする。
このビタミンDとカルシウムを一緒に摂ることによって、子供や年配の方の骨を支えてくれる。
そのため、しめじと乳製品を一緒に摂れるシチューは、子供や骨量が心配な女性にはぴったりの食事だ。