いちじくの効果、効能は?
いちじくの効果:[動脈硬化予防][コレステロール値の上昇制限][高血圧予防][血糖値の上昇制限]
いちじくに含まれるペクチンには、コレステロール値を下げる働きがあります。
さらに、コレステロール値が下がることで動脈硬化予防や高血圧予防につながるのですね。
他にもペクチンには、血糖値の上昇を抑えたり、腸の調子を整える働きがあります。
便秘で悩んでいる人には、食後のデザートとして食べてみてはどうですか。
いちじくってどんな食べ物?
いちじくと言われてもどんな物なのかあまり分からないという人も多いと思います。
原産は地中海沿岸で、6000年前には栽培が始まったと言われています。
日本では、江戸時代に虫刺されの薬として使われていたそうです。
旬は6月~10月で、野菜室で保存するようにしましょう。
日持ちしない食材なので、買ったらなるべく早く食べる事をお勧めします。
もし食べきれない場合はコンポートにしたり、ジャムにしてみてはどうですか。
生で食べるよりも日持ちするし、工夫次第で新しい食べ方も生まれるのでオススメです。
いちじくの成分
- エネルギー 54kcal
- たんぱく質 0.6g
- 炭水化物 14.3g
- ミネラル
- カリウム 170mg
- カルシウム 26mg
- マグネシウム 14mg
- 鉄 0.3mg
- 銅 0.06mg
- ビタミン
- ビタミンA(β-カロテン当量) 18μg
- ビタミンD 0μg
- ビタミンE(α-トコフェロール) 0.4mg
- ビタミンB1 0.03mg
- 葉酸 22μg
- ビタミンC 2mg
- 食物繊維(総量)1.9g
いちじくにはペクチンが豊富に含まれています!
あまり食べる機会がないいちじくですが、栄養素は満点です。
ミネラルであるカリウムやカルシウムはりんごよりも多く含まれています。
また、ビタミンEや食物繊維の含有量も高いのは、女性に嬉しいですね。
特に注目してほしいのが、食物繊維の一種であるペクチンです。
何かの栄養素が特別高いという訳ではありませんが、まんべんなく様々な栄養素が含まれているのは珍しいです。
色んなものの栄養素を考えながら買うよりも、手間が省けて楽チンですよね。