ごま油とは
ごま油は古くから使われている?
ごま油は、油を作る技術が未発達な時代から広く利用されていたようです。
古代エジプトの有名なあのクレオパトラも食べていたとのこと。
日本では、江戸時代に広まり、当時は揚げ油として利用されることが多かったそうです。
ごま油の特徴
ごま油は、ゴマ科の一年草である胡麻の種からつくられる油です。
胡麻の種は、約50%が油脂分なんだそうですよ。
体内でつくることができない必須脂肪酸であるリノール酸を多くふくんでおり、オメガ6系にカテゴライズされる油です。
味はゴマの芳ばしく、ゴマ独特の風味があるのが特徴ですね。
常温で保存できます。
ですが、直射日光を避けて、湿気や熱にこもらないところに保存しておくのが良いようです。
ごま油の摂取量・食べ方の目安
ごま油の一日の摂取量の目安は「小さじ1~2杯分」です。
生でも加熱調理でも、風味を損なわずに利用できます。
具体的な食べ方としては、野菜炒めや中華料理として使われることが多いですね。
幅広く料理に使えるので、利用しやすいです。
ごま油の効果・効能
ごまに含まれる抗酸化物質の一つのセサミンは、脂肪酸の増加を緩やかにします。
また、食欲を抑制したり、代謝を高める効果もあります。
あるいは、動脈硬化の予防や血管系の疾患予防にもなるそうですよ。
これ以外にも、肝機能を助けてくれる働きも持っているようなので、二日酔いの防止にもなってくれるようです。